お知らせ
~春を健やかに過ごす薬膳レシピ~「たけのこと春雨のうま煮」
今年の春は外にも出れず、
春はもともと体調を崩しやすい時期です
春は終わってしまいましたが、来年の春に是非、
♪春は体に溜まった毒を出し、巡りをよくして肝の働きを助けましょう
春の食養生は、肝の働を助け、溜まった毒を出すことから始まります。春が旬の食材には苦味のあるものがたくさんありますが、苦味には排出作用があり、解毒にぴったりです。さっぱりした酢の物も春にはおすすめの料理。酢には血をきれいにして流れをよくする働きがあり、肝を助けます。また、貝類も肝機能をよくする成分のタウリンが含まれているので積極的にとりましょう。
■春に多い体のトラブル
・のぼせ、頭痛
・目の充血、めまい
・鼻づまり、のどの痛み
・肩こり
・イライラし怒りっぽい
・体がだるくやる気が出ない
「たけのこと春雨のうま煮」
◆材料(2人分)
ゆでたけのこ60g、人参1/4本、干ししいたけ3枚、きくらげ3g、春雨30g、A=<にんにくのみじん切り1片分、油小さじ2>、B=<酒・オイスターソース各大さじ1、しょうゆ大さじ1/2、砂糖小さじ1/2>、三つ葉適量
◆作り方
①たけのこは穂先は薄切り、残りは細切りにする。人参は細切りにする。干ししいたけは水でもどして薄切りにし、もどし汁は水を加えて1カップにする。きくらげは水でもどして細切りにする。春雨は水でもどし、食べやすく切る。
②フライパンにAを熱し、香りが出たら人参を炒める。たけのこ、しいたけ、きくらげを加えて炒め、油が回ったら春雨、しいたけのもどし汁、Bを加えて煮る。
③煮汁がなくなったら器に盛り、三つ葉をのせる。
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