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秋ナスは嫁に食わすな!?

ナスは収穫時期によって「夏ナス」、「秋ナス」と呼び名が変わることを知っていますか?

6月頃から収穫された茄子は「夏ナス」、9月以降に収穫されたナスは「秋ナス」と呼ばれます。

 

夏ナスは、気温が高く強い日差しを浴びて成長するため、皮が厚くなり、果肉がしっかり詰まっており食べ応えのある実になります。

一方秋ナスは、昼と夜の温度差が大きく、柔らかい日差しを浴びて成長するため、皮が薄くて柔らかく、水分を多く含んでおり種が少ないのが特徴です。

 

それぞれの良さはありますが、秋の穏やかな気候により甘味と旨みがぐっとつまった秋ナスは特に美味しいといわれています。

 

秋ナスの美味しさから「秋ナスは嫁に食わすな」ということわざがあり、由来は諸説ありますが

・格別に美味しい秋ナスを嫁に食べさせるのはもったいない

・ナスは体を冷やす作用があるため、涼しくなってきた時期に大事な嫁に食べさせてはいけない

といったひとつのことわざの中に正反対の意味をもつ珍しいことわざです。

 

新鮮なナスの特徴は3つ

①ガクの部分のトゲが鋭いもの

②果皮の色が濃く、表面にツヤ・ハリのあるもの

③ヘタの切り口がみずみずしいもの

ナスは鮮度が落ちやすい野菜であるので、できるだけ新鮮なうちに消費するようにしましょう。

 

秋ナスは、柔らかさをいかした料理である「焼きナス」や「みそ田楽」などがおすすめです。

秋の味覚、秋ナスが主役の食卓にしてみてはいかがでしょうか。

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